2017年5月
無事にカンボジアへの入国手続きを終え
高山さんの車(ランドクルーザー)に乗り
日本で言う熱気ある、古き良き商店街の様な通りを走り抜けました。
商店街を抜け、ガソリンスタンドに立ち寄り、燃料を入れ終わると、高山さんは店員に金額も聞かず
「お金はこの財布から取ってくれ!」
と言いながら・・ホイ!っと、財布を店員に渡しました!
私:「大丈夫なんですか?」
高山さん:「カンボジア人はね、真面目で正直やけん大丈夫よ」
店員さんは、その財布からガソリン代だけを抜き取り(多分)お財布を返してくれました。
この時にカンボジア人の真面目さや正直さを感じると同時に、日本ではとてもじゃありませんが、真似はできない(汗)っと思いました。
しばらく走ると道端にある民家に立ち寄りました。
軒先にマンゴーが山積みにしてあり、家の周りはマンゴーの木がいっぱいです。
高山さんが、そこに居た女性と簡単な挨拶を交わすと、その女性がマンゴーを切って私にくれました。
“ いただきま〜す! “ (^ ^)
やば〜い、超濃厚で甘くて美味しい〜〜(๑>◡<๑)(๑>◡<๑)(๑>◡<๑)
そして、その女性は私にいっぱい語りかけはじめました!
言葉は分かりませんが・・・(汗)
話してくれた内容をあとから聞くと
「ター(高山良二さん)が、この畑を地雷のない安全な畑にしてくれたんよ!
そのお陰でマンゴーをいっぱい作る事ができて、お金持ちになれたんよ!
ありがたい、感謝しとるんよ!マンゴーいっぱい食べや!!」
っと言った感じで話していたそうです。
地雷の無い平和な土地に生まれ変わらせる事によって、地域の皆さんの生活が間違いなく豊かになっています。
現地に来なければ実感できない「思い」心が伝わりました。
でも高山さん言わく「お金持ちと言っても生活がなんとかできる様になったレベルなんよ!」
だそうです・・・。
生まれてはじめてマンゴーをお腹いっぱい食べました、満足!
この後、しばらくお世話になる宿舎へ到着です。
つづく・・・
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