2017年5月
無事に食事を終え、満足感と同時に、食に対する不安が吹っ切れ、気持ちを切り替える事ができただけで、不思議と食に対するモヤモヤがワクワクに変化しました。
食後は、足早にゲストハウスに帰り、翌日のバスに乗る為に(早朝3時30分出発)素早く携帯アラームをセットし
横になった瞬間、気を失う様にぐっすりと眠ってしまいました。
ピピピピ・・・早朝2時50分、携帯のアラームを消し、早すぎる起床時間に疲れを感じながら眠たい目を擦り素早く準備
薄暗い一階のカウンターに鍵を置きゲストハウスを後にしました。
外は、嘘の様に静まりかえり、私だけしかいない大通りをスーパーテスコへ向かって歩きはじめました。
約15分進むとテスコに到着
予め高山良二さんから聞いていた、“ケンタッキーの看板の下“には
バス停らしき案内版もなく、真っ暗で、全くもって「ケンタッキーの看板の下、以上!」って感じの場所でした。
本当にバスはここに来るんだろうか?
真っ暗なバンコク市内のスーパーの駐車場で、たった一人ポツンと待ちつづけ
気が付けば4時・・バスの出発時間から30分がすぎました。
段々と不安にもなります(汗)さすがに様々な不安が頭をよぎりはじめました。
待てど暮せどバスは来ません、更に30分・・出発予定時刻から1時間が経ちました。
真っ暗な早朝、タイの街でポツンと一人立ち尽くす、本気でオシッコちびりそうです。
ふと遠くを見ると一人の女性が私に近ずいてきました・・・!(◎_◎;)
“ギョ!“と、私は荷物を握り締め、緊張感が高まりました。
すると私の少し離れたところに無言で座りました・・・。
手荷物を持ち、年齢は20代から30代、彼女もバスに乗るのでしょうか。
すると、気が付けば5、6人の人が周りに集まっていました
この場所にバスが来る事は間違いない様です、少し安心
この場所に待ち続けて約1時間30分、やっとバスらしき物が来ました
でもバスと言っても、トヨタのハイエースです・・・。
言葉がわからないので行き先の確認が出来ません、運転手からとにかく乗れと言われたので乗りました
一番後ろの席に3人掛けで座り、車内はいっぱいです。全体的に若い女性が多く出稼ぎなのでしょうか?そんな雰囲気を感じました。
とにかくカンボジアの国境へ向けて出発です、たぶん・・・(汗)
一生懸命、携帯のナビで方向を確認してみると、カンボジアの方向へは向かっているので少し安心
既に朝日が登りはじめました・・・この5時間後にカンボジアの国境に到着します。
この旅は安心と不安が交互にやってくる!大変だ・・・おもしろいけど(^◇^;)
つづく・・・
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